2-6 でした。
相手は同年齢、テニスクラブヘッドコーチさんです。昨夜シングルスで対戦しました。彼は、日本テニス協会ベテランの部で、年代別カテゴリー20位の強者です。これまで、15回くらい対戦してきたけど、0-6がほとんど。左利きで、殆ど区別できないフォームから、強烈なサイドスピンスピンのかかったサーブと、トップスピンサーブを打ち分けることができ、これが最大の武器だ。サイドスピンは膝下ぐらいしか跳ねずに1メートルほど曲がってくるし、トップスピンサービスは、ノータッチでやられるとバックフェンスを直撃する勢いがある。
ここ3か月ぐらいは、1-6となることも時折あったが、もう1ゲームがとれそうで取れない。そのカベをついに突破した。テニスを真剣にやったことがない人には理解できないだろうけど、仮にポイントの獲得率が2-6では、ゲームカウントは0-6となって負ける。獲得率4-6ならある程度拮抗しているようだが、やはりほぼ0-6となる。ゲームカウントを2-6にするには、ポイント獲得率が5-6前後まで迫る必要がある。テニスはどこかで連続してポイントを獲らない限り、絶対にゲームはとれない。「まぐれ」では勝てないのだ。
コーチは言ってくれた。「今のは、ゲームをあげたのではなく、真剣にやって奪われた」と褒めてくれた。