2010年8月に購入したテレビが、とうとう故障・作動しなくなった。いまや数少ない家電修理店さんに依頼して確認してもらったが、基盤そのものを修理するしかないから、4万円ぐらいかかるし、そんなら近い価格で新品に買い換えた方がよい、という「ごもっともなご意見」だった。
テレビはもう生産を中止した日立製だ。経団連の会長は日立で、原発の新増設を進めたいと表明したばかり。そんな日立とは縁を切りたい、との気持ちも働いた。
そんな訳でパナソニックにした。明日のお昼すぎには納品される。たいしてテレビを見ないほうだけど、やっぱりないのはまだ困るな。断舎利を勧める友人もいるが、なまじっか、部屋にはまだゆとりの空間もあるので、もう読まなくなってしまった400冊あまりの書籍も捨てられないでいる。私が保有している書籍のほぼ大半は、拙宅から1キロほどの中央図書館に蔵書があるに違いない。最後まで残しておきたいのは、Erich.Fromm