写真・図版
  •  【ケープタウン(南アフリカ)共同】18歳以下で争う卓球の世界ジュニア選手権最終日は7日、南アフリカのケープタウンで行われ、男子シングルス決勝で張本智和(エリートアカデミー)が趙勝敏(韓国)を4―3で破ってジュニア世界一に輝いた。13歳での優勝はこの種目最年少で日本選手としては2011年大会の丹羽孝希明大)以来の優勝となった。
 準決勝で楊碩(中国)を4―2で下して決勝に進出。決勝は2ゲームを先行される苦しい試合を逆転で制した。女子シングルスは準決勝で加藤美優(吉祥寺ク)が石洵瑶(中国)に2―4で敗れた。

 卓球以外のスポーツで、13歳が18歳に勝ててしまう種目は、まずないだろう。動体視力や俊敏さが一番いいのは、中学生くらいなのかもしれない。