今日から恒例となっている飛騨家具工芸展が三宮の地下街で始まった。
作家の方とお話ししていると、高山市は周辺9町村を編入合併したことで、面積が2,177.61平方キロメートルと合併前の15倍以上と非常に広大な市域となった、と知った。それでも人口は88000人ほど。
この合併により、日本で最も広い市町村となった(日本最大面積の村で、ロシアの統治下にある千島列島の留別村の面積をも超える)。日本で最も狭い市町村である富山県中新川郡舟橋村の627.6倍もある。また、高山市の面積は香川県や大阪府よりも広く、東京都とほぼ同じとなっており、府県の面積よりも広い市町村は全国で唯一である。ただし、山林が市域の92%あまりを占めているため可住面積は限られている。高山市の行政もたいへんだろうな。