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Channel: 神戸・元町からの気まぐれ日記
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<自治労>福島県の自治体 職員の自殺相次ぐ 

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福島県から疎開して他県の学校へ転校した児童・生徒は「○△菌」と呼ばれたりして、放射能の被爆と併せてこころに大きなキズを受けている。これを放置する教師、荷担する教師すらいる。
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福島から疎開するのも地獄、留まって「復興」に尽力するのも地獄

 自治労福島県本部は7日、今年に入って2月末までに県と市町村の職員計5人が自殺したと発表した。昨年4月からの自殺者数は9人。県本部は、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故に伴う業務量の増加が要因の一つになっていると分析する。

 県本部は、自治体職員の相次ぐ自殺に危機感を持ち、自殺者数を初めて発表した。今年度の自殺は、市町村職員7人、県職員2人で、ここ10年間でも高水準。35歳未満が4人を占め、若年層の自殺が目立つようになったのが気がかりという。

 県本部は、心身の不調を感じた場合は、東日本大震災と熊本地震の被災自治体職員向けの「自治労ほっとダイヤル」(電話0120・556・283)に相談するよう呼びかけている。

 あれから6年。小学校の新一年生を迎えようとしていた子どもたちは、いまは中学生になろうとしていたはずなのに、たくさんの子が津波などで亡くなった。生き残った人々は、もともと過疎地と高齢化が進んでいた地域が多かっただけに、長期にわたる仮設住宅の暮らしに慣れてしまい、いまさら高台に造成された土地に、新築の復興住宅を、借金までして建てる気持ちにもなれないそうだ。悲しいけど、よーくわかる。

 福島原発の惨状は殆ど何も解決していない。地下水を遮断する「凍土壁作戦」は失敗したようで、汚染水が日々世界の海へ流れ出している。メルトダウンした炉心の様子を撮影するロボットの開発も、10年かかるかもっとかかるかだれもわからない。
 仮に、なかの様子が観測できたとしても、超高濃度の核燃料を取り出し→保管する、方法などいま生きている全人類は見届けることもできないだろう。パンドラの箱は開いてしまったのだ。

豚まん120円+珈琲100円  近くのセブンイレブンにて

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