「神戸ローンテニス倶楽部」は法人格を有していない。したがって、神戸市が都市公園の管理許可つまり行政処分をする相手は、個人となるしかない。上のゴム印で押されたような会長名を見ていただきたい。テニスの世界で「沢松」姓は、兵庫県のみならず日本中で超有名、ずっと昔から西宮市に大豪邸があり、邸内にテニスコートがあることでもよく知られている。
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さて、沢松忠幸とすべきところを澤松忠幸と倶楽部側が誤記していたのなら、沢松奈生子さんのご実父となるだろう。以下のようなことらしい。
父親も元テニス選手の沢松忠幸さん。沢松家には養子に入ったようですね。ウインブルドン出場の経験があり、ドイツ ブリュッセルに家族と一緒に5年間滞在していたこともあります。
日本テニス協会顧問の沢松豊氏が死去、93歳
沢松豊氏(さわまつ・ゆたか=日本テニス協会顧問、75年ウィンブルドン選手権女子複優勝の沢松和子さんの父)が10日午前2時37分死去、93歳。自宅は兵庫県西宮市。通夜は11日午後7時、葬儀・告別式は12日午前11時から西宮市城ケ堀町1の40、公益社西宮山手会館で。喪主は娘婿の忠幸(ただゆき)氏。
和子さんは日本女子初の四大大会優勝者。孫の奈生子さんも全豪オープンで8強入りした実績を持つ。
「神戸ローンテニス倶楽部」は、建築確認の申請すらしないで、神戸市の土地に、違法な建物を造ってしまった。事態をなにひとつ把握していなかった神戸市市民参画推進局スポーツ振興課は、こうした事実を一般市民から指摘されると狼狽・錯乱し、ムチャクチャな対応に走った。
建物の完成後に「設置許可申請書」を出させ→即「認可」というインチキで体裁を整えようとしたが、これは神戸市の違法行為を更に拡大することになる。結果として、神戸市から建築許可も得ていない違法な建物なのに、神戸市は設置許可を事後に「あとおいする」という法令違反を重ねた。
神戸市も、当該「テニス倶楽部」も底抜けのデタラメなので、多少の手違いにはもう驚かないが、神戸市が行政財産の処分の対象者の氏名等をきちんと確認していなかったのなら、これはただではすまない。澤松忠幸さんという別の方もいるのかな。