篠竹監督時代、日大の攻撃の柱は、「ショットガンフォーメーション」。堅いガードに守られたQBから、いろんな方向へ駆けだした数人のパスレシーバーへパスを投げる作戦。相手守備陣からは、散弾銃のように散らばるWR陣に翻弄され、どこへ投げ込まれるかわからずに守備陣形を崩されてしまう。「火を噴く日大ショットガン」と、ど派手に新聞を飾った。
いまは、日大とアメフト部が、自ら火を噴いて、もう崩壊寸前だ。「日大ブランドは落ちません」と言ったらしいが、もともと日大に大学としてのブランド力などないものと思っていた。アンポン大、である。